燃費を節約できるアクセルペダルの踏み方

本記事は広告を含みます

ガソリン価格が年々急騰している昨今、それがそのまま家計に響いてしまうのはなんとかしたいですよね。車を持つ以上は、ガソリン価格を最低限抑えて節約を実現するために、車の運転に気を配っていく事が大切です。

燃費はアクセルペダルの踏み方ひとつで節約できる

燃費を左右する一番重要な要素は、エンジンのコントロールにあります。では、そのエンジンコントロールに一番直結するところはどこか分かりますか?そうです、アクセルペダルです。この踏み方を工夫するだけで燃費が2割も節約できると言われています。

車には色々な種類のモデルが存在しますが、最近は運転の条件に合うように電子スロットルという装置がモーターをコンピューターで制御してくれるので、最良のコントロールを実現してくれます。

シュッと気持ちよく加速するためにはアクセルペダルを素早く踏み込むかと思いますが、瞬時にガソリンが最大限に噴射されるのでその際に空気も多く入り、ガソリンを多く使うため燃費が悪くなります。

運転している場合このような癖が付いている方が非常に多いため必要以上に燃費をかけて運転している事になります。

燃費を節約するためのアクセルペダルの上手な踏み方

アクセルペダルを踏む時は素早く踏むのではなく、ゆっくり踏み込んで加速させる癖をつけた方がいいです。そして、加速したあたりで少しアクセルを戻します。

ポイントはここでアクセルペダルを完全に戻してはいけないという事です。

ほんの少しだけアクセルペダルに足を乗せる程度で踏んでいる状態が最適です。

細かい操作ですが、意識して続けていればすぐに体が覚えてきます。このようなささいな心がけによって、完全なエンジンブレーキにはならず完全に戻した状態よりもエンジンへの抵抗が最小限に抑えられますので、燃費の節約に有効です。

これは街中運転でも高速運転でも有効に使える燃費を良くするアクセルペダルの上手な踏み方です。

アクセルペダルの踏み方は車の種類で違いがある

上記にあげたペダルの上手な踏み方は、一般的なエンジンを搭載した車のケースとなりますが、エンジンの排気量が小さいままで倍の排気量並みの出力を得られるというモデルもあります。

例えば軽自動車のターボモデルがそのひとつです。このようなターボがエンジンに搭載された車は特にアクセルの踏み方で燃費が大きく変わってきます。

発進する時はしっかりとアクセルペダルを踏み込んで燃料を多く送り込み、一気に出力を高める事が大事です。

ターボ車ではアクセルペダルの踏み込みが甘いと十分にそのターボ特性を活かしきれず、それどころかパワーを無駄に消費してしまう事になりかねません。ただし、急発進とは意味合いが違うため、くれぐれも気をつけて下さい。

そのあとは、一般のエンジン搭載車と同様にアクセルを完全に閉じずにアクセルペダルに軽く乗せるような感覚を心がけて運転してください。

そうすればターボエンジンの効率の良い部分だけを使う事になるので生き生きとした走行性能と低燃費で節約を実現する事が出来るはずです。

まとめ

アクセル操作の習慣は一見地味な工夫と思えますが、日々の運転で心がける事により1ヶ月や1年単位で考えるとガソリン代にかかる費用を大きく節約する事が可能となります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です