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車を買う際、中古車を選ぶ人の中には予算の理由で決めてしまう方が多いと思いますが、中古車にはメリットとデメリットがありますので、うっかりダメな車を買わされて損しないよう注意しないといけません。
中古車は「過去に1人以上が所有していた車」と定義づけされています。
こちらのページでは、市場に出回っている一般的な中古車についてのメリットとデメリットをお教えしたいと思います。
中古車のメリット
ポイント
- 新車では手が届かない1~2ランク上の車に乗れる
- 低価格
- 納車が早い(すぐ乗れる)
- 旧車やき希少車が見つかる
中古車のメリットは言わずもがな車両価格の安さです。当然ながら中古車がもしも新車と同じなら皆新車を買うと思います。新車では変えない1~2ランク上のクルマが、中古車の場合だと予算内で購入出来たりするので嬉しいですね。
新車で契約した場合、ディーラーが発注してからメーカーの工場で生産されますが、中古車であれば契約後、名義変更などの登録手続きをすればすぐに納車されます。
新車の場合、長くて3ヶ月~半年待つ場合があるため、なるだけ早く手元に必要な場合は中古車が良いです。
新車で販売終了した車を買うことはできませんが、中古車市場であれば旧車が見つかる可能性があります。状態が良い車かどうかは保証できませんが、10年以内に絶版になった車であれば見つけるのは難しくないです。
中古車のデメリット
注意!
- 故障する可能性が新車より高め
- メーカー保証がない、または短い
- 好みのカラーやグレードを探すのが大変
- 事故車(修復歴車)に当たる場合がある
- 知識や目利きが必要
- 車体や内装の状態がキズがあったり汚れていたりする
販売店選びと車選びを失敗しなければ、中古車購入で大きな痛手を受ける事はありませんが、基本的に100%満足できる車を見つけるのは至難の業です。
例えば、希望する車種は見つかっても、年式が若干古め、グレードや色が好みじゃない、走行距離が5万Km超えてしまっているなど、どこかで妥協しなければいけない部分も出てきます。
中古車の落とし穴に気をつけよう
中古車はとにかく安ければいい!という選定基準で探そうとすると、乗ってみてから故障箇所が判明したり、事故の隠蔽があったり、外観は問題なくともエンジンに異常があるなどのトラブルを招いてしまう恐れがあります。
中古車には当たり外れがあるので、安易に安ければ安い程良いという基準で選ばないようにしてください。中古車の失敗事例として、乗り始めてすぐに調子が悪くなり、何度か修理を重ねたのち結局3年経たずに手放してしまった方がいます。
90万円程の値段で購入したにも関わらず、修理を含めると130~140万円の出費となってしまったそうです。こんな事なら新車で小型車でも買った方がお得だといえるかもしれません。これはあくまで悪い事例ですが、中古車は新車に比べこのような落とし穴がある事を頭に入れておきましょう。
トラブルが少ない中古車の見分け方は、ある程度慣れが必要となりますので、中古車購入初心者の方は車に詳しい人と一緒に販売店へ行き、意見を聞くなどして見極め方を覚えるというのが良いと思います。