本記事は広告を含みます
中古車はとても大きな買い物です。
車種や年式、グレードについてあれこれと調べるのはもちろんですが、納得できる車を手に入れるためには、中古車販売店選びを慎重にする必要があります。
中古車販売店選びで知っておくべきこと
皆さんが中古車を買おうとするとき、何からはじめますか。

中古車情報誌を読んだり、実際に販売店に足を運ぶという人がほとんどではないでしょうか。
しかし、中古車販売店は星の数ほどあり、品揃えや価格なども中古車販売店選びが必要となってきます。
そのためには、中古車業界の現状、販売店の基本スタンス、中古車販売店の特徴を知っておくことが大切なのです。
それでは、まず最初に中古車業界の現状から説明します。
中古車業界全体は慢性的に品不足の状況です
これは長引く不景気のなか、法人、個人ともに財布の紐が固くなり、車を買い変えるスパンが長くなったので、おもに走行距離が長くくたびれた車ばかりが中古車市場に流れているからです。

平成13年上半期(1月~8月)の中古車の登録台数は378万2254台と数字的には伸びているのですが、状態のよい中古車は限られています。
とくに中古車は車種、年式、グレード、仕様が同じであったとしても、まえのユーザーの乗り方や手入れの仕方によって、車のコンディションはまったく違ってきます。
さらに修復されていた場合は、その修復の部位や程度など、それぞれの状況によって中古車はすべて違ってくるのです。
ですから、中古車やそれを扱う中古車売店に対するしっかりとした知識がユーザーにないと状態の悪い車を高く買ってしまうことにもなりかねません。