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事故歴と修復歴が似ているようで似ていない。というか全然違うという事らしいのですが、違いがよく分かりません。
中古車購入を検討しているので、車の事故歴や修復歴など前のオーナーがどのように車を扱いトラブルがあったかどうかの記録は大事だと思います。
しかし、車について詳しくないので何がどう違いがあるのか分からない事だらけです。
あくまで任意ですから、良心的な販売店なら教えてくれるかもしれませんが、教えない店に対してそれだけで悪意があると責めることは出来ません。『修復歴』とは?・・(事故があろうが無かろうが)車輌の骨組みやそれを繋ぐ部分に修正、交換が生じた場合に修復歴として残り、販売時にはそれを明記しないとなりません
更には整備記録としてユーザーに開示する義務があります。・・・極端な話しですが、車が藪に突っ込んで、外観の全体がキズだらけ。
バンパーやボンネットフードは吹っ飛び、ドア4枚、左右のフェンダーはボコボコ、トランクフードには木が突き刺さり串刺し状態、タイヤも4輪パンクしてどこかに吹っ飛んだ、ガラスも全て粉々で風が抜けていく・・・。こんな状態でも骨組みだけは何とか助かった。という事で破損箇所の全て交換して元の形にしてもこれは単に事故歴があるだけで、修復歴は残りません。
ですから、販売時に『修復歴なし』と表記されます。
一方、例えば図内の『ラジエーターコアサポート』という部位がありますよね?
ここは、一部の車種によっては比較的安易に留められてるだけで、交換に若干の時間を要するだけという場合もあります。
例えばピカピカの新車を販売の際、納車時に洗車をしていてボンネットを開けた折にコアサポートに爪でキズを付けてしまったけど、ちょっと目立ってしまう。
交換しても数分程度と簡単だから新品にしてしまう。
これはユーザーが考えるいわゆる「事故」とは違いますよね?
でもこの車はすでに『修復歴あり』なんです。